水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
今回のテーマは「女の子はなぜ共感してほしいのかを分析」です。最近恋愛テクニックなどで見かける「女の子は共感の生き物だ!」という言葉をよく耳にします。一体どういうことなのでしょうか?またその【共感】を使って女の子同士は何を求めているのかを今回の寄稿者「あゆ」さんが説明をしてくれました。
女の子はなぜ共感してほしいのか
皆さんこんにちは!「あゆ」です。最近恋愛テクニックとかで「女の子は共感の生き物だ」という言葉をよく耳にします。また友達を作るときも女の子は共感できる人がいいという意見が多いです。ではなぜ共感すると良いのでしょうか?今回はそのことについてお話していきます。
1.共感とは
他人の考えや発言に全くそうだと自分が感じることだそうです。例えば「このご飯美味しいよね」や「昨日のドラマ面白いよね?」など自分と同じ感想や考えを友達などに話したことがありませんか?それが【共感】です。
似たような言葉で「賛同」という言葉がありますが、これは他人の意見に同意するということで、悪い言い方をすると「妥協する」に近い感覚です。ですので共感とは少し違うかなと思います。
また賛同の他に【同情】という言葉があります。「同情するなら金をくれ」というドラマの名ゼリフがありますので聞き覚えがあると思いますが、これは相手が少なくとも自分より下の立場であるという認識があり、悲しみや哀れみなどを向けることで自己満足に浸っているので【共感】とは意味が異なります。
2.男性との違い
男の人に相談などをした際に「こうしたらいい」や「ああしなさい」など結論を言ったり、ただ話を聞いてほしかっただけなのに勝手にアドバイスをしたりする人いませんか?
ではなぜこのような現象が起きるかというと男性は大人になると結論を導き出したいという本能が働くからだと言われています。子供のころは女の子と同じく共感をすることが多い人が多いですが、大人になるにつれて、自分や家族を守るなどの防衛本能が発達するため男の人は共感力が薄れてきていると考えられています。
最近は恋愛テクニックなどの講座などで男の人でも「共感」をしている人が増えてはきました。ただこの共感は「訓練されたもの」であって「生まれつき備わったもの」では無いと私は思っています。本当に共感するって感情的に発生するものだと思っているのでそういう上っ面な共感は私は違うと思っています。
3.女の子は何故共感したがるのか?
女の子は、自分が弱い生き物だということを理解しています。そして自分を守る方法は、自分の周りに同じような考えを持つ仲間を作りたいという動物的本能が備わっています。
例を出すなら昔動物の番組などを見たことはありませんか?チーターなどの肉食動物はあまり群れを作って行動せず、シマウマなどの小食動物は多くの群れを作って行動している動画を私は見た覚えがあります。あれはシマウマがチーターより自分たちは弱いということが本能で理解しているから群れを成して自分たちを守ろうとしているのでああいう行動に移っています。
女の子も同じで、自分と合う友達を多く見つけて自分の身を守りたいという本能から共感という方法で仲間を探す作業をしていると考えられています。
実際私も友達を作る際などは意見が合わなかったりすると、少し怖く感じる時があるので、できるだけ私の周りの人は共感できる人でグループを作っています。
最後に
以上が私が思う「女の子が共感したがる理由」です。私が思うに女の子の共感力は女の子同士の友達作りや職場環境づくりにとても役に立つと思っています。皆さんも初めて会員制ラウンジやキャバクラなどで働く際に不安なことの一つに「職場の人間環境」が挙げられると思います。また休日などは気の利いた友達と遊びに行きたいですよね。そういう時に子の共感という人間の感情がとても役に立つと思います。皆さんの友達関係や職場環境づくりなどの参考になってくれたらうれしいです。
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編集後記
いかがでしたか?
今回の自粛期間で改めて「人は一人では生きていけない」ことを実感し、交友関係の大切さを身に染みたと思います。そういう状況を経験した今だからこそこの記事を読むと、共感力の大切さがよくわかります。
もしくは新しく職場を変えようと思っている女の子も中にはいらっしゃると思いますので今回の「あゆ」さんの記事を読んで少しでも参考になればと思います。