キャバクラ?それともガルバ?自分に合った業種選びのコツ

水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
 

今回のテーマは「キャバクラ?それともガルバ?自分に合った業種選びのコツ」です。ともに似たような職種ではありますが、違いをはっきり言える人は少ないと思います。今回の寄稿者「みく」さんにそのメリット・デメリット含めで紹介してくれます!
 


キャバクラ?それともガルバ?自分に合った業種選びのコツ

札束を持った女性

女性が働く夜の世界はいろんな働き方があります。

キャバクラとガールズバーだけでも働き方が全く違います。働き方の違いを知って、自分にあった仕事を選んでみてください。

 


1.キャバクラとガールズバーの違い

こちらに向いた女性が問いかけている
 

まず、キャバクラとガールズバーの違いですが、もらえるお給料の金額が違います。

キャバクラはガルバより高い金額がもらえるうえ、同伴のバックや、ドリンクバックの金額も大きいです。ただ、お客さんの隣に座る必要がるので、よりお客さんの近くで接客しなければなりません。



夜の仕事初心者で、接近した接客が難しい方はガールズバーから初めてみるといいかもしれません。


ガールズバーは、お客さんと立って対面で接客をするためキャバクラと違って少し距離をもって接客する事ができます。

ただ、キャバクラだとキャバクラ嬢以外のボーイさんなどがお酒を作ってもってきてくれますが、ガルバは自分で作らなければなりません。

お客さんに頼まれたお酒はもちろん、自分が飲むお酒も自分で作る事になります。

 

2.ガールズバーのメリット・デメリット

スマホをいじりながら、女性がガールズバーで働くか迷っている

メリットとしては、お酒の濃さなども自分で決められるので、少し薄めにして飲んだり、実はウーロンハイと見せかけてウーロン茶を飲む事も可能です。


カウンターを拭いたり、コップやお皿を洗ったりといろいろと切り盛りしなければなりません。

また、お店によっては何人かのお客さんを相手しなければならない事もあるので、1対1だけではなく大勢で話を盛り上げる必要もあります。

コスチュームのあるガールズバーだと露出が多いこともあります。水着やチアガール、バニーガールのコスチュームを着て接客するガールズバーは人気店が多いです。


私が経験したガールズバーでデメリットだと思ったのは、

お店にお客さんがいないときに路上に出て、外にいる方にコスチュームを着たままチラシを配らなければいけませんでした。

お客さんを連れてくるまで帰れない事もあり、勧誘の仕事は少し大変だと思います。

ガールズバーによっては、指名制などを採っておらず得にお客さんと連絡を取らなくてもいいところがありますが、やはりお客さんを定着させるためには連絡先を交換してある程度連絡してきてもらわなければなりません。



また、ガールズバーの時給は安いところで1500円~などもあるのですがドリンクバックなどで稼ぐ事ができます。


お客さんと話しを盛り上げてドリンクを頂戴していくと自分の時給があがります。


キャバクラは、お客さんに自分を指名してもらうためより連絡をマメにしていかなければなりません。

来たお客さんとは全員連絡先を交換してまたお店にきてくれるようにお願いしたり、同伴などで一緒にご飯を食べてからお店にきてもらう施策を考えなければなりません。

また、キャバクラの場合は接待で来られるお客さんもいるので、お客さんの連れてきたお連れ様ももてなす必要があります。

お金をたくさん落としてくれるお店に女の子を指名してきてくれる方を「幹」そのお客様が連れてきた方を「枝」といいますが、こういった枝のお客様を「幹」に育てあげて新しい「枝」を紹介してもらって広げていく必要があります。

 

3.コツと注意事項

女性が手を口に当てて驚いている

キャバクラでもお酒が飲めない場合は対策があります。

お店によっては「ウーロンハイ」を頼むとウーロンハイが出てきますが、「ウーロン割」を頼むとウーロン茶の水割りとしてただのウーロン茶を出してもらうという取り決めのあるお店もあります。


ガルバでは、立って接客をします。お店によってはピンヒールを履いた接客を基本とするところもあり体力が必要だというお店もあるようです。

キャバクラは座って接客しますが、座り方が悪いとかなり触られてしまうのであまり近づかずこぶし一つ分くらいを空けて座ったほうがいいです。あまりにお店でサービスをしすぎると店外ばかり誘ってくるお客さんもいるので気を付けましょう。



キャバクラでもお客様が入れたボトルはキャストがお酒を作らなければなりません。


あまりに濃いと怒るお客さんもいるので濃さや氷の多さも注意して作らなければなりません。

お客様がトイレに立つときは、トイレにご誘導して、トイレから出てくるときにおしぼりを持って待っていなければなりません。

気配りが大切なのでお酒が空いたら次のお酒を聞いて、飲み過ぎている方には水を差しいれてあげなければなりません。


ヘルプと言われる指名されたキャストが他のお客さんについているときに代わりで接客する事がありますが、

このようなときも少し距離を置きつつ指名されているキャストのいいところなどを話して繋ぎをしなければなりません。

ガールズバーは長時間一人の人と話したり、たばこの火をつけたり隣に座る事を禁止されています。

そのため指名制のないお店も多いですが、中には、指名制を導入にして同伴などをしてお客さんを連れてくる必要のあるお店もあります。

ガルバとキャバクラでは全く違った制度が導入されています。どちらも求人募集の時に、お店の様子が書かれているので是非チェックしてみてください。

この記事もぜひ参考にしてお店選びをしてみてくださいね。

 

ガールズバーの適性診断
 

編集後記


いかがでしたか?
一見同じナイトワークで、同じような接客業ではありますが大きく異なりますね!働き方だけでなく、給与の違いなどことこまかくかいてくれました。ちなみに私がもし女性でどちらを選ぶのであれば、キャバクラを選ぶでしょうね!チャレンジするのであればですが(笑)

 

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