水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
今回は「どんな昼職が向いている?ナイトワークと相性の良い昼職とは」をお送りします。
SNAの発達で、キャバクラや会員制ラウンジ、クラブ、ガールズバーといった水商売の仕事内容もオープンになってきました。
その影響もあり、副業の選択肢として、水商売を選ぶ人が最近増えています!ナイトワークと相性のいい昼職はどんなものがあるのでしょうか
キャバクラやラウンジと相性がいい昼職とは
昼職を経験せず夜嬢になる子もいれば、もともと昼の仕事をしていて、その後夜の仕事に参入してくる方もいます。最近では、昼の仕事と兼業して夜のお仕事をしている人が多いのですが、多くの方を見ていてわかった、夜職と相性の良い昼職を紹介します。
◆もくじ◆
1.ナイトワークと相性がいい昼職
昼職を経験せず夜嬢になる子もいれば、もともと昼の仕事をしていて、その後夜の仕事に参入してくる方もいます。もともと昼職をしていた人は、事務員の人が多いイメージです。昼職である事務の仕事と夜の仕事を掛け持ちされる方が多いです。なぜ、事務が多いかというと定時に上がれるお仕事だからです。営業や、技術などの仕事は急な残業が発生したりとダブルワークに向いていません。事務にも繁忙期などはあるかと思いますが、17時など早めの定時に上がれる事が多いでしょう。定時に上がれると20時くらいから始まる夜の仕事に合わせて、昼の仕事終わりにヘアメイクに行く時間を確保する事ができます。
2.様々な職種の夜の蝶がいる
事務以外だと、ネイリストや女優の卵といったそれだけでは食べていけないけど華やかな職種の人も多くいました。夜の仕事では、昼職ではとても知り合えないような人とよく出会う事もあり、女優の卵が、夜の仕事で敏腕プロデューサーと出会ってデビューするという話を聞いた事があります。芸能関連とナイトワークは相性がいいのです。また、転職活動中に夜職をしていた女性が、夜のお店のお客さんが経営している会社の秘書として転職するなど、チャンスがたくさん転がっているのでうまく利用する女性もいます。大学生と並行して夜嬢をしている人もいます。大学の費用を稼いでいる学生や留学費用を貯めるためです。
私も大学時代に夜の仕事を始めました。ママのいるラウンジの小さなお店でしたが、そのお店にいる女性の半分は昼職と兼業していました。中には結婚していて、昼は主婦をやっているという人もいて様々でした。もともと美容師で、夜嬢のヘアメイクを担当していたが、時給がいいので夜嬢に転身してきたという方もいらっしゃいました。そのほかの職業としては、マッサージ師さんやウェブデザイナーさんなど自分で裁量をもってある程度働ける職種の人が多かったです。美容部員や、スーパーのレジ、お洋服の販売をしている人もいました。
昼の仕事が地味だから夜に綺麗なドレスを着てたくさんの人と接するのが生き抜きだと言っていたSEの方もいました。人によっては、靴屋さんやIT会社を起業して、会社の資金集めで夜に働いているという方もいました。夜の仕事では、取引先になりそうな会社の役員クラスがやってくるので、そこから出資してもらっている方も見かけた事があります。夜の仕事をする女性は、「稼ぎたい!」という強い気持ちをもってアクティブに活動している方が多いです。夜の仕事はアフターなどお客さんと朝まで過ごさなければいけないときもあるので、ダブルワークしていると体調などは心配ですが、しっかりと休む時はお休みをとってイキイキお仕事していきたいですね。
編集後記
いかがだったでしょうか。
意外にも他業種の方が、水商売との兼業をしていることが、分かっていただけたかと思います。話す、聞く、売上を意識する。
ナイトワークという仕事は、意外と汎用性のある仕事なのかもしれませんね。