色恋営業から友達営業へ切り替えるLINEテクニックを伝授します。

水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
 

今回のテーマは「色恋営業から友達営業へ変える為の方法」です。

ラウンジやキャバクラで働いていると様々なお客様が来店してきます。中には下心を持ってそういったお店に来店するお客様のチラホラ。

今回は寄稿者「えみみ」さんが自身の経験験を元に、色恋営業から友達営業へ変えるLINEでのテクニックを紹介します!



私が使った色恋営業から友達営業へのLINEテクニック



まさに水商売あるあるなのが、好きだ、付き合いたい、会いたいの色恋営業…

お客様としては、なんとしてもこの女の子、キャストを自分のものにしたい人や、下心に溢れた人、ワンナイトだけを狙ってくる人など、男性ですから、いろんな人がいます。ですが私は色恋営業ほど、短いものはないと思っています。本当に心惹かれる人でない限り、色恋営業から友達営業に切り替えるように心がけ、自分のお客様としてガッチリ掴むようにしています。そこで、私が実践している、色恋営業から友達営業に切り替える三つのステップをご紹介しようと思います。
 

 

1.第一ステップ まずはハートを掴む


まず第一ステップは最初のうちは好きだ、付き合いたい、会いたいにできるだけ付き合うようにすることです。正直なところ、結構面倒くさいですが、出来る限り引っ張りましょう。例えば「好きだ」と言われたら「えー〇〇さん、ありがとう〜!けど、みんなにそう言ってるんじゃないのー?」と返信したり「付き合おう」と言われても「じゃあ、8人目の彼氏になってくれるぅ?」「もう私たち付き合ってると思ってた〜」と誤魔化してみたり「会いたい」と言われたら「私も〇〇さんに会いたいよー!けど、毎日お店にいるから、なかなかプライベートでは会えないの…いつでもお店に会いにきてほしいなっ!」などとかわしてみたり色々な方法があります。これでなんとか3ヶ月ほど引っ張ります。お客様が自分(=キャスト)にぞっこんの場合はこのラインのやり取りで、だいたい3ヶ月は引っ張れます。しかし3ヶ月ほど経つとお客様もこの子は落とせないな…諦めようかなと気づき始め、少し距離をあけてきます。ちなみに、金銭的にも余裕があり、本当に自分にぞっこんなお客様は、3ヶ月と言わず、そのまま引っ張り続けましょう。永遠に…(笑)

上記のようなお客様の場合は、第二ステップ、第三ステップは不要です。ちょっぴり面倒ですが、引っ張り続けるのがプロの技です。

 

2.第二ステップ 期間を空ける



自分にぞっこんだけど、これ以上引っ張り続けられないであろうお客様にたいしては3ヶ月を目安に、そのタイミングで第二ステップをつかいます。一度そのお客様を自分からそして自分の店からリリースするのです。(=一旦お客様を他店に放ちます。)パタリとお客様と連絡(営業)をとるのをやめるのです。水商売のお店のキャストに好きだ、付き合おう、会いたいと言っているお客様は、大抵の場合、いろいろなお店のキャストにも同じことを言っていることが多いです。なので、他店のキャストとそのお客様が恋に落ちたり、大人な関係になるのを待ちます。
 

3.第三ステップ 突然LINEを送る



そして最後の三つ目のステップです。連絡をパタリとやめて3ヶ月くらいして、そのお客様にちょこっと連絡を入れます。「最近なにしてるのー?A店とかB店によく行ってるって聞いたけどほんと?久々に私も会いたいよー!」くらいの軽い感じでLINEをいれます。昔好きだったキャストからの久々のLINEとなると、大抵のお客様はお店に顔を出してくれます。すると、お客様のほうから「実は俺さ、A店のAちゃんと、付き合ってるんだ〜」や「いまB店のBちゃんにハマってて、結構通ってるんだよねー!」と、お客様の恋話を聞きだしたら、色恋営業から友達営業に切り替えることに成功した証です。そうしたら、そのお客様のまえでは友達のように振る舞い、お客様の味方になってあげて、他店のAちゃんやBちゃんの恋話や、相談話を聞いてあげましょう。そうすることで、自分は本命からは外れてしまうけれど、お客様からしたら、「恋話に乗ってくれるいいやつ」「共通の話題が持てて盛り上がれる子」というふうにうつります。かつ、LINEでも恋話に乗ってあげたり、仕事の相談に乗ってあげることで、お店が暇なときや、同伴ノルマ、指名ノルマがやばい!なんて時に、いざと言う時の切り札にそのお客様がなってくれます。とてもありがたい関係性を築くことができるのです。
 


以上の三つのステップが、ラウンジやキャバクラ、クラブのお客さんとのLINEテクニックで、好きだ、付き合いたい、会いたいと言われながらもなんとか自分の客にする方法です。そうは言っても、結局は男と女の世界。毎日通ってくれるお客様や、自分のことは好いてくれているけれど、なにもアクションを起こしてこないお客様って気になりますよね…そういうお客様に限って見た目もかっこよかったりして恋に落ちて、結婚してしまう…なーんて話もよく聞きます。なんせ、ラウンジやキャバクラ、クラブで働いているキャストの子たちは、出会いがそこでしかない!という子も多いはず…また、水商売をしている女の子たちは、出来るだけお金持ちの人と結婚したい!と思っている子が多いと思います。そういう意味では目が肥えているので、お店で羽振りがよかったり、毎日自分のために通ってくれるお客様には、親しみを感じ、恋に落ちることも十分にあります。この人は自分の売り上げのためのお客様としてガッチリ掴む人と、もしかして…私、この人に恋してるかも…?!という人と、分けてLINEで営業をしていくといいと思います。
 

編集後記


いかがでしたか?

自分の感想は、こういう良好な人間関係を作った「えみみ」さんのテクニックは素晴らしいと思いました。結果誰も傷ついてないわけですから。皆なんも夜お仕事する際はこういったお客さんだったりが多いので「えみみ」さんのテクニックを基準に応用を加えることで多く稼げるので、ぜひ身につけてはいかがでしょうか?


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