水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
今回は「生理で悩んでる女性たちが男性にしてもらえると本当に嬉しい配慮4選」をお送りします。
出産に並んで、男性から共感されない「生理」という生理現象。
「生理に対する配慮ある男性」が恋愛対象になるという話も・・。これは、男性必見の内容です。
生理のつらさを分かってほしい
女性なら誰しも憂鬱になる月に一度の生理。生理痛や生理前症候群に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。大切な予定、旅行、デートがあるのに…
生理が重なるだけで女性のテンションやモチベーションはガタ落ち。もちろん男性は経験することのない生理ですので、すべてを理解してもらうのは、なかなか難しいかもしれません。ですが少しでも理解しようとしてくれたり、気遣いの言葉を掛けてくれる。そんな男性の言動一つで女性は嬉しくなるものです。今回は「生理で悩んでる女性たちが男性にしてもらうと本当に嬉しい配慮4選」をご紹介します!
1.生理について勉強する
小学生時代、中学年〜高学年になると保健の授業で男女別に別れ、女生徒は生理について勉強。そんな記憶はありませんか?わたしの時代はそうでした。男性も知らなければいけないものなのに、男性は生理について学ぶ機会が乏しかったように思います。自発的に勉強しなければ、何もわからないままなのです。今の時代、インターネットなどで簡単に調べることが出来ます。【生理とは一体どのようなものなのか】【生理中女性に起こる症状】など基本的なことだけでもわかっていてくれると、こちらとしても気が楽ですし、とても嬉しいです。また、生理中だけでなく生理前にイライラしたり気分が憂鬱になったりする生理前症候群が起こる場合もあります。いつもなら気にならないようなことでもイライラしたり、自分自身のコントロールが効かないことがあるのです。そんなときは普段より少し大きな心を持って接してくれるととてもありがたいです。「なんでこんなことで怒っているのか意味がわからない」なんて思うよりは「生理前だからしょうがないか」と思って寛大に受け止めてあげてください。
突然のキャンセルに怒らないで。
おなかや腰が痛い、気持ちが悪い、だるい、気分が憂鬱…なんて症状はよくあることです。せっかくのデートの予定も、痛みや出血を気にして楽しめないかもしれない…。今日は寝てゆっくりしたい…。そんなときに、外出の予定をキャンセルしたいとはなかなか言い出しにくいものです。そんなときに男性の方から「今日は家でゆっくりしようか」などと気遣いの提案などをしてもらえるととても嬉しいです。もし外出するときは体を動かしすぎないデート、トイレが多いショッピングモールや、暖かい室内などがよいでしょう。
3.体を気遣う
「お腹痛くない?」や「なにか必要なものがあったら買ってこようか?」などと女性の体を気遣う言葉を掛けてもらったり、温かい飲み物やカイロを渡してもらったりするととてもありがたいです。「大丈夫?」の一言だけでもOKなのです。家でのデート時も無理にイチャイチャせず、セックスも我慢しましょう。生理中の性行為は、女性の体にとても負担が掛かります。一緒に寝ているときにお腹や腰をさすってあげたり、抱きしめて体をあたためてくれるその行動で、女性の気分も楽になることでしょう。ですが、何をされても結局つらいものはつらい!中にはただ話すのも嫌になるほど気が滅入ったり、体調が悪くなってしまう人もいます。あえて【放っておく】ことが優しさになる場合もあります。ただ普通に寝させてくれる、料理を作る、かわりに家事をしておく、などして臨機応変に対応してあげてください。
4.薬を常備する
女性は、突然生理になることがあります。生理の予定日は、だいたい事前に分かるものですが、たまに予定日よりも早くきたり遅くきたりすることがあります。そんなとき、生理痛の薬を忘れてしまった…なんてこともあるでしょう。すぐに薬が買えない状況で、痛さを我慢しなくてはならなくなり、とても辛い思いをするのです。頭痛薬のほとんどは、生理痛にも効果がありますの。彼女が急に生理になったときはサッと薬を渡してあげると、とても喜ばれることでしょう。また、予期せぬ出血により洋服やソファ、シーツなどを汚してしまうことだってあるかもしれません。そんなハプニングにも動じずに、簡単に冷めたりしないでください。もちろん絶対にすべてのことをしてあげましょう。というわけではありません。男性からしてみれば、生理ってお腹とか腰が痛いだけでしょって思うかもしれません。しかし、その痛みは人それぞれ。そして毎月痛み、症状や気分が変わる場合もあります。先月が軽かったといって、今月も症状が軽いとは限らないのです。
ここまでいろいろ紹介してきましたが、気遣いのし過ぎもお互いにとってよくありません。あまりの気遣いに申し訳なさが上回ってしまったりすることもあります。また男性も「気遣い気遣い」と、気が重くなってしまうでしょう。“いつもより少し優しく”というくらいのスタンスで向き合いましょう!!
ただ、毎月女性は苦しい思いをして学校や仕事、家事を頑張っているということを、一緒にいるのであれば知っておいてほしいのです。
編集後記
今回の記事はいかがでしたか?
寄稿者の「shirokuma」さんが挙げる4選をスマートに実施できる男性は間違いなく、モテる事でしょう。
しかしながら、「モテたい」という動機ではなく、「相手を思いやりたい」という自然な感情から生まれるものなのかもしれません。
ただ、きっかけはどうであれ、何もやらないより、実際に行動を起こす方が100倍格好いいですよ!