副業やWワークに会員制ラウンジが向いている理由とは

水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
 

今回は「副業やWワークに会員制ラウンジが向いている理由とは」をお送りします。

副業解禁に合わせて、水商売の求人需要も増えてきました。多くの業種がある水商売ですが、特に副業に向いている業種はどれなのでしょうか?

ラウンジ経験者の「モモ」さんが今回の寄稿者です。早速見ていきましょう!!

 



副業やWワークに会員制ラウンジを選ぶメリット・デメリット


会員制ラウンジ嬢を本業でやっている人もいますが、キャバ嬢やクラブと比較すると、その数は圧倒的に少ない印象です。その理由は「会員制ラウンジが他の水商売に比べて、特に副業向きだから」だと思います。

実際に働いたことのある私が、会員制ラウンジで副業するメリットとデメリットを書きたいと思います。

 

 

 

1.そもそも、会員制ラウンジは副業やWワークの人ばかり

お店や給与体系にもよりますが、会員制ラウンジは週5日フル出勤すると言うよりは、週3日前後くらいで働く女の子を求めています。キャバ嬢のようにドレスやヘアメイクをする必要もなく、お客様からも「昼の女の子」的要素を持っている方が好まれます。だから芸能人の卵や女子大生、OLさんが副業として働いているケースが多いのです。女子大生は、親に何のバイトをしているかと聞かれた時のために、会員制ラウンジ以外に普通の飲食店などで、バイトをしている子もいました。

「留学費用を貯めるため」という理由で副業をしている子が多かったですね。それだけ普通の昼の仕事だけでは海外留学の費用は貯められないし、会員制ラウンジで働くことは手っ取り早いとみんな感じて働いているのだと思います。留学やワーホリを考えている方は、同じような考えを持っている子が多いので、会員制ラウンジで働くと、情報交換ができて良いかもしれませんね。

 

2.会員制ラウンジが副業に向く理由



メリット①フル出勤しなくていい

ちゃんとしたクラブで働くとしたら、例え副業だとしても月〜金曜日の5日間フル出勤しないと雇って貰えなかったり、出勤日数が少ない人は日給や時給を下げられてしまいます。キャバクラもイベントや週末は必ず出勤するなどの縛りがかなりあります。しかし、会員制ラウンジはお店にもよりますが、よっぽど毎日指名客を呼べる女の子でない限り、基本はフル出勤する子より週3日前後働く子を求められています。また、週末に休み希望を出しても大丈夫だったり、休みたい時はガッツリ休めます。働く日を自由に決められるので会員制ラウンジはWワークや副業に向いているでしょう。

メリット②私服で働ける

キャバクラやクラブと違い、会員制ラウンジはほとんど私服で働けます。「ほとんど」という言い回しは、デニムNG、ヒール必須などの小さいルールがあるので、私服がデニムにスニーカーしかない人は、会員制ラウンジで働くために私服風の洋服を買う必要があります。そうでない方は、私服で働けるため、会社や学校の後にそのまま気軽に働けますし、副業に向いているでしょう。キャバクラと違い、ドレスを買わなくていいため経費も抑えられますしね。

メリット③ヘアメイクをしなくていい

前述した通り、私服で働けるためヘアメイクも不要です。ヘアメイクは基本的にお店やサロンで営業や出勤前に自分でやらないといけません。そのため費用がかかったり、仕事の時間外にしないといけないので、実質の労働時間は長くなり、時給換算すると給料も少し減る計算になります。それがない会員制ラウンジはお得に感じませんか?またヘアメイクをすると、スプレーとコテやアイロンの熱で髪がかなり傷むので、それがないのも日々の生活としては助かります。普段の仕事時には、綺麗な髪を維持したいですもんね。

メリット④指名客を呼べなくても罰金がない

もちろん指名を呼べる人の方が店側には喜ばれますが、指名客を呼べなくてもキャバクラやクラブのように罰金がない店がほとんどです。強制指名日がないので水商売初心者は会員制ラウンジは始めやすいです。 プレッシャーやノルマに追われては、本業に差支えが出ちゃいますから・・。

 

3.会員制ラウンジのここがデメリット!



デメリット①時給が低め

容姿がかなり優れていればもちろん高時給も出るのですが、キャバクラやクラブで働くのと比較するとルールが緩い分、時給も低めです。その分気楽に働けるのでどちらを優先するかは本人次第だと思います。副業には最適だと私は思います。

デメリット②ガッツリ出勤調整される

メリットで会員制ラウンジは強制指名日や罰金がないと書きましたが、あまりにも本指名を呼べないと、「出勤調整」をされてしまいます。

 

「出勤調整」とは

・希望シフトを提出してもほとんど希望が通らない、
・出勤時間をかなり遅くさせられる
・退勤時間を早められる

 


など働く時間を短くされることです。

こうすると「クビ」とは言われませんが、一切シフトに入れてもらえなくなってお店で働くことが事実上不可能になる場合もあります。それなので、会員制ラウンジはキャバクラやクラブに比べたら頑張らなくてもいいと言いつつも、多少は頑張らないと、キャバクラやクラブよりも悲しい別れを迎えます。

デメリット③働きたい人が多いから採用基準が高い

数年前から会員制ラウンジは働く女の子側からも人気になり、働きたい女の子が溢れています。そのため、面接の採用基準がキャバクラやクラブより厳しい場合があります。特に会員制ラウンジはモデルの卵がたくさん働いていたり「容姿超重視」のお店が多く、スタイルのよさと顔面レベルの高さを兼ね備えていないと高額な時給のお店で働くのは不可能です。

そもそも間に入ってくれる「コンサルタント」の方が絶対に面接に受からないと判断して、時給の高いお店の面接には連れて行ってくれません(笑)。

しかし、他業種で多くのお客さんを抱えている人や、他の店舗で経験を積むと容姿意外も見てもらえるでしょう。そのため、水商売を始める際はまずは「コンサルタント」を挟むことがおすすめです。

そういう現実をダイレクトに感じないといけないため、ハートが強くないと面接に行くのも厳しいかもしれません。また、働きたい人が多いと先程書いた通り要らなくなると出勤調整されるデメリットにも繋がります。

以上、副業やWワークに会員制ラウンジを選ぶメリット・デメリットでした。


どちらも考慮して働いてみて下さい。

 



編集後記


最近では、SNSなどで有名キャバ嬢やホストの投稿が増え、昔のような「偏見」や「敷居の高さ」が低くなってきましたね!

さらには、副業も解禁されたことも重なり、水商売を「副業」に選択される方が増えてきました。とはいっても水商売には、非常に多くの種類があります。

寄稿者の「モモ」さん同様、私も副業には「会員制ラウンジ」が最適だと思います!今回の記事を参考にあなたも最適な副業先を見つけてみてください!


 

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  会員制ラウンジ