水商売業界ではよく耳にする枕営業。
キャバクラやホストクラブの関連で聞くことが多いイメージをお持ちの方は多いかもしれませんね。
しかし実は「枕営業」は、比較的新しい水商売のジャンルである会員制ラウンジにおいても使われることのある言葉です。
今回は、あまり知られていない会員制ラウンジにおける枕営業の実情について、メリット・デメリットを織り込みつつ解説していきます!
会員制ラウンジの枕営業をぶっちゃけ!やっても意味がない理由がわかる
あまり知られていないリアル…会員制ラウンジでも枕営業は存在する
会員制ラウンジの枕営業にメリットはほぼなし!むしろ損することの方が多い理由
会員制ラウンジの枕営業はお店へのクレームになることも珍しくない
結論
1.あまり知られていないリアル…会員制ラウンジでも枕営業は存在する
水商売における枕営業と言えば、昔から存在する業種であるキャバクラやホストクラブのイメージが強い方は多いかもしれません。
しかし実は、会員制ラウンジにも枕営業というものは存在します。
…というより、正しい言い方をすると「枕営業をしようとする女の子はいます」といった感じでしょうか。
なぜこのような表現になるかというと、会員制ラウンジにおける枕営業は高確率でうまくいかない上、メリットはほぼほぼないからです。
(小さい声でしか言えませんが、キャバクラやホストクラブの方がまだ枕営業をするメリットはあります…もちろんデメリットもあるので推奨はしませんが)
会員制ラウンジにおける枕営業が高確率でうまくいかない上、メリットがほぼない理由について詳しく説明していきますね。
2.会員制ラウンジの枕営業にメリットはほぼなし!むしろ損することの方が多い理由
会員制ラウンジの枕営業にメリットがほぼない理由は、会員制ラウンジが指名制ではないからです。
枕営業の多くは、お客さんの指名をつかんで売上アップにつなげるという目的から行われるもの。
しかし会員制ラウンジはキャバクラやホストクラブのように毎回同じキャストを指名する必要はなく、いつでも自由に好きな女の子を指名できるシステムになっているんです。
会員制ラウンジのお客さんは常に新鮮さを求めているため、一人の女性を指名し続けるパターンの方がかなりレア。
しかも一度枕営業で関係を持ってしまったとなると…もう二度と指名をしてもらえないどころか、席にさえつけない「NG」を食らうことも珍しくありません。
売上のためにと思ってやったことが完全に裏目に出てしまうわけです。
体の関係を持ったにもかかわらず損しかしないなんて、本当にやる意味はないですよね(笑)
3.会員制ラウンジの枕営業はお店へのクレームになることも珍しくない
会員制ラウンジがキャバクラやホストクラブと大きく違う点は指名制の有無だけでなく、もうひとつあります。
それは、会員制ラウンジのお客さんは女の子のお客さんではなく、全員お店のお客さんであるということです。
指名制がないからこそ、お客さんは特定の女の子と会うためというより、会員制ラウンジというお店の空間やそこでの新しい出会いのために来店します。
そんな中、一人の女性に枕営業をにおわせるようなことを言われると不愉快に感じるお客さんも少なくありません。
場合によってはそれがお店へのクレームになることも…。
お店へのクレームが入るということは、自分が枕営業をしようとしたことが筒抜けなわけで…恥をかくうえに該当のお客さんからはNGになるという最悪の体験をする可能性もあるのです。
4.結論:会員制ラウンジにおける枕営業はほぼ「百害あって一利なし」です
ここまでの話を読んで伝わったかと思いますが、会員制ラウンジにおける枕営業はまさに百害あって一利なし。
売上につながるどころかNGの対象になったり、クレームを入れられて恥ずかしい思いをしたりといったデメリットしかないのがリアルです。
会員制ラウンジで売上を上げるための方法として、枕営業は程遠いやり方であるということはぜひ忘れないでおきましょう!
編集後記
いかがでしたでしょうか。
会員制ラウンジで稼げなかった体験談をインタビューしました。
給与システムは非常に重要ですね。キャバクラに比べて時給以外の要素が重要になってきます。
さらに付け加えると、ラウンジは会員制ということもあり、フリーのお客さんが少ないです。
店舗スタッフ、お客様の紹介でしかフリーのお客さんが来ないので、お店の客層がある程度偏るのも事実。
自分のカラーに合ったお店探しが重要になってきます。
お店選びは慎重に決めましょう!
会員制ラウンジは自分に合ったお店じゃないと稼げないことも…。まずは気軽に体験入店で比較することから始めてみませんか?ラウンジドットコムはプロのアドバイザーがラウンジ選びをサポートします!