ゆるく長~く、昼職とナイトワークを両立させる方法

水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢!」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました!
 

今回は「ゆるく長~く昼職とナイトワークを両立させる方法」を紹介します。

ナイトワークは「稼げる副業」の代名詞である反面、本業との両立が難しいことでも知られています。

寄稿者の“いのり”さんは、いったいどのようにして、長く続けることができているのでしょうか?

 



本職を疎かにせず、ナイトワークを続ける方法とは?


ナイトワークの働き方はいくつかあると思いますが、「昼職をしながら夜も働いている」という人が多いと思います。実際にわたしもその一人で、昼間は8時間勤務のOL、夜は週1〜2回ガールズバーで働いています。昼職だけの稼ぎでも生活は苦しくありませんが、空いた時間を有効活用したい事と、お小遣い程度の稼ぎでも構わないので、「本職以外からの副収入を得たい」という理由で約3年ほどこの生活を続けています。

これから紹介する「3つのこと」を意識して続けていたら本業に支障なく、意外にも細く長く続けることができたので、昼職とナイトワークを上手く継続させるコツを伝授したいと思います!

 

 

 

1.優先順位をハッキリさせる




これ、意外と重要です(笑)
わたしの場合最優先は昼職と決めているので、昼間にお客様とLINEはほぼ無し、仮に昼職で残業や会食など入った時はそちらを優先させてもらうというマイルールを作っています。(もちろんお店にも理解を得ていますよ!)ただ、その分ナイトワークで人が足りない際、シフトの日じゃ無くても協力をする、混んでいる日は少し延長してでも働く。といったように、ガールズバー側にも協力できる範囲でバランスを保ちながら働いています。どちらも長く続けたいからこそ、一番優先すべきことはハッキリと決めておいて、無理を聞いてもらった際にはきちんと恩を返して埋め合わせをすることを意識しています。このバランスが崩れてしまうとどちらかの仕事に偏ってしまい、片方が適当になり結果的に上手くいかないことが多いです。

 

2.少しの余裕をキープする

 


平日の夜はいつ昼職の残業や急な予定が入るか分からないのでなるべく空けるようにしています。その為、予定が無くヒマになる日も多くありますが、ヒマだからと言って無理にシフトに入ったり長時間働き過ぎないように気を付けています。一度お店に行くとスイッチが入るので余裕に感じることもありますが、続けるといつか身体にガタがきます。昼職→週末ナイトワークで朝まで(24時間起きてる)→数時間寝て次の予定をこなす。こんな生活続けていた時はかなりの頻度で風邪をひいていました(笑)その結果、どちらの仕事もしんどい、休まなければいけない…。と、負の連鎖が続いてしまうので少し余裕を持ってスケジュールを組むくらいの方が長く続けられるでしょう。
 

3.お店の環境の良さを重視する

 



せっかくダブルワークをするなら「高時給の方が良い!」と思う方が多いと思いますが、ダブルワークをする上での店選びは、「給料の高さ」よりも「店の環境重視」の方が続くと思います。

・昼職メインということを理解してくれている(ダブルワークのスタッフが多い)
・ノルマが無い
・キツイお酒を飲むことが少ない
・女の子同士の仲が良い

などのポイントを抑えておいた方が良いです。お店や仕事内容にストレスや不満があると続かないので、細く長く続けたい場合は自分に合った環境を探すことの方が重要になります。
(正直ここが一番難しいので、自分だけで悩まず、プロのコンサルの方に相談したほうがいいです。)

私はありがたいことに、相談後、自分に合ったお店をすぐに見つけられたので就職をしてからも約3年同じ場所で働けています。3年も働くと働いているというよりも、仲の良いお客様と飲みに来ている感覚の方が強く、仕事と言いつつ気分転換になっています(笑)

最近は仲の良いお客様も増えたので、昼職で活かせるお仕事を頂いたりプラスの面が多く、ダブルワークしていて良かったなぁと思えることが増えてきました。今後どれ程続くかわかりませんが、特別な理由が無い限りは細~く長~く続けたいと思います!笑

 

 

編集後記

いかがでしたか?最近では、副業解禁が世の中にも浸透してきており、今後ますますパラレルキャリアな方が増えてくるでしょう。
隙間時間を縫って、賢く高時給を稼ぐことができるナイトワークで、今回の「いのり」さんのような働き方はまさに理想的といえるのではないでしょうか?

 

しかし、需要が高まる一方、それに伴って「悪質な店舗」が増えてしまうこともまた事実。お店選びはとても大切になるので、きちんとプロに相談することを忘れないようにしましょうね!


 



 

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