キャバクラも会員制ラウンジも、どちらも人気のナイトワークです。
ただ、キャバクラとラウンジを比較すると仕事内容はもちろんのこと、働く女の子のタイプや意識には結構違いがあるんです。
今回は、キャバクラとラウンジどちらにも勤務経験のある私が、両方働いてみて思ったリアルをご紹介します。
どちらで働こうかお悩みの方の参考になると嬉しいです。
キャバクラとラウンジを比べた違いを体験談からチェック!
1.キャバクラよりラウンジが良かった点
まずは、キャバクラよりラウンジの方が良かったと私が感じたポイントから。
【ラウンジのいいところ】
① 自由出勤
② ペナルティやノルマがない
③ 仕事内容が楽
会員制ラウンジが完全自由出勤なので、月に数回などの出勤でもOKです。
キャバクラの場合は最低でも週2~3日くらいは出られないと文句を言われます。
あとは、キャバクラにはほぼ必ずあるペナルティやノルマが会員制ラウンジにはありません。
なので、この点はラウンジ時代の方が気楽でした。
そして何といっても、ラウンジは仕事内容が本当に楽です!
ラウンジ嬢がみんな楽に稼いでいるという話ではありません。
あくまでキャバクラとの比較で、ラウンジはキャバ嬢のようにお酒を作ったりタバコに火をつけたり、グラスの水滴を気にしたりする必要がないんです。
お客さんとトークをして楽しんでもらえればそれだけで時給が出るんです。
キャバクラで、何もせずにトークだけしていたらキレられることでしょう。
2.ラウンジよりキャバクラが良かった点
会員制ラウンジにはならではの魅力がありましたが、逆にキャバクラの方が良いな…と感じた部分もあります。
【キャバクラのいいところ】
① 働く女の子たちの仕事としてのプライドが高い
② 一線を引いてくれるお客様が多い
③ 同じ店で長く働ける
私の肌感覚ですが、キャバ嬢の方が仕事感が強いからか、しっかりとプライドを持ってやっている女性が多く良い刺激になりました。
会員制ラウンジの女の子には本気度の低い子が多くて、「この業界で生きていこう」と考えている私とはギャップが感じられました。
あとは、会員制ラウンジは素人の女性が集まっているというコンセプトからか、ガチ恋や店外を求めるお客様が多かった印象です。
キャバクラにももちろんガチ恋や店外を求めるお客様はいますが、ラウンジほどではありません。
そして個人的にはここが一番大きい違いだな、と感じたのが、キャバクラは同じ店で長く働くことができて、長いほどお客さんが安定してついてきてくれます。
しかし会員制ラウンジは女の子の回転が速い上、お客さんもすぐに女の子に対して飽きます。
ひとつの店で長く働けることは少なく、まさにナマモノ!といった感じが長く業界で働きたい私の思いとは正反対のシステムでしたね。
3.キャバクラとラウンジ両方働いてみて思ったことまとめ
キャバクラとラウンジは、くくりで言えば同じナイトワークです。
ただしそれぞれ毛色の違いがあり、両方で働いてみるとそれぞれのメリット・デメリットがよくわかりました。
「キャバでもラウンジでもどっちでもいいから働きたい」という女の子はいると思いますが、正直それぞれに向き・不向きがあります。
単発的になるべく楽に稼いで業界を上がりたいならラウンジ嬢。
長い目で見て、プロ意識をもって水商売で生きていくならキャバ嬢。
このような選び方をすると、働いた後のギャップが少ないと思います。
自分に合った働き方で稼げるよう、頑張ってくださいね。
編集後記
いかがでしたでしょうか。
キャバクラとラウンジの違いについて体験談ベースで寄稿してもらいました。
長く働きたいのか、ゆるっとお小遣い稼ぎ程度なのか、などで向き不向きが大きく変わるようです。
お店との相性もあると思いますが、こればかりは働いてみないとわからないもの。
まずは体入して比較することはいかがでしょうか。
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