色恋営業では指名が貰いにくいお客さんとは?銀座ホステスの経験談!

 

今回のテーマは【色恋営業では指名が貰いにくいお客さんとは?銀座ホステスの経験談!】です。

お客さんと恋人のような関係になって、たくさんのお給料が貰いやすくなる「色恋営業」。キャバクラや高級クラブで働く女の子の営業方法の一つとして有名ですよね。

六本木や銀座で働く女の子は、綺麗な人やかわいい人が多く、お客さんも勘違いして、たくさんお金をつぎ込んでくれる色恋営業が一番やりすいと思っている女の子もいると思います。

でも、色恋営業を望まないお客さんだって中にはいます。その人はどんなお客さんなのか?特徴などはあるのか?

今回の寄稿者は元クラブホステスの「みゆみゆ」さん。彼女が今回の「色恋営業では指名が貰いにくいお客さんとは?銀座ホステスの経験談!」というタイトルで記事を書いてくれましたので参考にしてみてください。

 


色恋営業では指名が貰いにくいお客さんとは?銀座ホステスの経験談!



今回は色恋をするとうまくいかない人の特徴についてお話していきたいと思います。

元々そんなに色恋はした事ないですが、色恋が逆に好きじゃなさそうな方に指名を貰ってきたので、その方達の特徴を紹介していきますね。

 

◆目次◆

 

1.飲み慣れている方は



私の経験上なのですが、長く銀座で飲んでいますって方だったり、飲み方が綺麗な方って言うのは逆に色恋とか好きじゃない方が多いと思います。

もちろん全く好意がない接客されたら面白くはないと思いますが、人間としての付き合いを好む傾向があると思います。

私の知っているお客様も凄く紳士でまずホステスと同伴してからクラブを3-4軒はじこして、最後は行きつけのアフター先にも寄ってから帰ると言うルーティンで毎日飲みに出る方がいます。

人気者なお客様で他のお店のホステスと奪い合いになるくらいで、次の同伴の約束をしても3ヶ月先になってしまいます。

ノルマのように行きつけのクラブ約20軒を回るようにしているようですが、そんな方だから特定の彼女がいるようにも見えないですし口説く事もありません。

短い時は30分だけでも立ち寄ってくれるような方です。そう言う方は楽しく飲めるホステスが好きなので、下手に色恋で引っ張るとめんどくさく感じると思います。

他の飲み慣れたお客様を見ていても、色恋ではなく自分が好きな時に好きなお店に飲みに行きたいんでしょうね。

色恋だとどうしても主導権がホステス側になると思うので、飲み慣れている方は色恋をするホステスを避けるのではないのかなと思います。そもそも色恋なんて自分の好みの子以外にされても、営業トークだなって思うだけですしね。

そんなすぐにバレる嘘の気持ちぐらいなら、人間性を好きになってもらったり、アフターでカラオケで盛り上げたりや休みの日にゴルフ付き合ったりしてポイントを稼ぐ方がよっぽどいいと思います。


 

2.1つのお店にしか行かない方は



この場合は勝手に向こうが色恋のようなパターンですね。沢山お店がある中で、あえて私のお店にしか飲みに来ない方は色恋して欲しい方が多いと思います。

『ノルマが達成出来なくて困ってるんですよね』と言って助けてくれる唯一の味方になります(笑)ですが、向こうが好きで通っている分、こちらが軽く好意を見せてしまうと距離を詰められ過ぎてしまうので、やはりお客様とホステスとの線引きが大切だと思います。

この場合、口説かれても『考えておきますね♡』と返していれば大体満足してくれていました。こういう方も色恋はしない方が長く通ってくれると思います。

 

3.太く短くか、細く長くか



先ほど話した飲み慣れている方でお金を沢山使う場合のいわゆる【太客】の場合はまた別です。

こういう方は完全に自分の好みのホステスを探してお金を使って口説きたい傾向があるので、そうすると色恋が必須だと思います!

ですが、向こうも口説いても振り向いてもらえなかったり、こちらも人間なので好きになってお付き合いするようになってもすぐに飽きられて切れてしまう事が多いと思います。

パッとお金を使う方って飽きっぽいんでしょうね(笑)もちろんそんな方ばかりではないですが、売れているキャバ嬢さんやホステスさんだとそんな太客なお客様は欲しいので、奪い合いになりますね。

そうなるとお客様と色恋での駆け引きをしなきゃいけないし、他のお店のキャバ嬢さんやホステスさんにも勝たなきゃいけないのでそのお客様を掴むのに更にハードルが上がる事になります。

銀座だと同じお店内でも奪い合いが勃発しますからね。

お店移って自分の係りにして売上げが作れるようにとみんな頑張ります。なので大人の関係で掴もうとしてくる方もいっぱいいますし、あえてそうならないようにしている方が勝ち組だったり、それは本当に人によります。

結局すぐに大人の関係になっても切られてしまっている子も見てきたし、そういう子が常に周りにいるから大人の関係にならなくても飲みに来てくれるけど、年に数回しか来てもらえなかったり、、、大人の関係にならなくても年に数回でも沢山お金を使って貰えるお客様だったらそれはそれで有り難いですよね。

普通の飲み代を払いながら月に1回でも必ず飲みに来て下さるお客様の組数を数多く持っている方が、安定して売上げ作れるしやはり細く長く飲みに来続けてくれる方の方が、お互い楽しい時間を過ごせるのではないかなと私は思っています。 


いかがでしたでしょうか?

私の個人的見解はやっぱり色恋をしない方が長く飲みに来てくれるお客様ってイメージでした。

もちろん色恋して太く短くドンとお金を使わせるのもテクニックの一つだと思いますが、大人の関係を迫られたりするのも面倒ですし、色々対応するのも疲れてしまったり病んだりすると思います。

いかに色恋にならずにお客様に気に入って貰えるかのスキルを磨く方が、ずっと楽しく仕事が出来ると思いますよ。


 

 


編集後記

 

色恋営業を望まないお客さんについての記事でしたが、いかがでしたか?

確かにキャバクラや高級クラブは、疑似恋愛を楽しむ場所でもあります。男女の出会いがあり、そこから恋愛に発展なんてことも珍しくありません。疑似ですけど(笑)

しかし、お客さんの中には、ただ綺麗な子やかわいい子と会話を楽しみたかったり、お酒を飲みたいといった理由で遊びに来てくれる人もいます。なので大切なことは、お客さんによって営業方法を使い分けることです。

全部が同じ接客方法だと「つまらないホステス・キャバ嬢」とお客さんやスタッフさんに思われてしまうこともありますからね。

「いかにお客さんに満足をしてもらえるか?」が、お金をたくさん稼いでいる女の子の特徴なので、相手に合わせた接客方法を身に付けてみましょう!

  
 

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