今回のテーマは「銀座の都市伝説?昭和に存在した特攻隊ホステスとは?ホステス暴露話」です。
銀座にもいろんな都市伝説のような話があります。
今回はその中でも昭和や平成初期?にあったと噂されてる闇の部分を紹介していきます!
今回の寄稿者は銀座ホステスを経験している「みゆみゆ」さん。
彼女の経験から「銀座の都市伝説?昭和に存在した特攻隊ホステスとは?ホステス暴露話」というテーマで解説してくれました!
銀座の都市伝説?昭和に存在した特攻隊ホステスとは?ホステス暴露話
今回は今はあまり聞かないけど、私が聞いた事ある昔はあった銀座での特攻隊についてお話したいと思います。
都市伝説のような事柄ですが紹介していきますね。
1.特攻隊について
これはお客様から聞いたお話ですが、今はいるか分からないですがママや売上げホステスとヘルプホステスの他に『特攻隊』ホステスがいました。
特攻隊とは性接待専用のホステスです。
すごく美人で日給は7-10万円とか当たり前だったそうです!
お店からの日給も高い上に、特にママが持っているお客様の接待で『今夜どうしてもこの接待で連れてきた取引先の社長さんを頼むよ』と言うような状況が本当にあったらしく、
ママから『マミちゃん(仮)、手塚様(仮)をお送りしてあげて』と一緒にタクシーに乗ってそのままホテルに行く流れのようです。
それによりママのお客様は取引先の社長さんともお仕事で良いお付き合いが出来たりするので、ママはお客様から感謝されますし引き続きご贔屓にして貰えますよね。
そんなお客様が何人かいたらその特攻隊ホステスは大活躍しますし、
ママから大変重宝される事になるので、ママからは特別なお手当てとして家賃やお小遣いを貰ったりするそうです。
もちろん性接待をした方々からもお小遣いは貰えるので裕福な生活を送っています。
そんなお話を聞くと、同じヘルプホステスでも身なりや持ち物があまりにも自分で買えそうにないような高価なものを持っているホステスがいたりすると『あの子特攻かな?』と冗談で言ったりします(笑)
お店から特別扱いされていたり、ママや売上げホステスから可愛がられているとちょっと勘ぐっちゃいますよね。
0ヘルなのにノルマとか気にしないで働いている子とか、売上げないのにクビにならずにずっといる子とか、それなのになんで金使い荒いんだろうと思うと怪しいですからね。
ちなみに特攻隊の子は絶対に周りのホステスには言いません。
お店のスタッフやママのみとか本当に一部の人しか知らされないです。
やっぱり変な噂にならないようにですかね?
きっと高級売春婦みたいな存在なので、誰かれ構わず性接待をするわけではないですし、
逆にここぞと言う時にそんなホステスがいたらみんな平和に働けますよね。
そんな流れで昔ながらのママクラスのホステスだと、同じような感覚でヘルプホステスを特攻隊と同じように扱う方もいます。
何も知らない新人さんにお客様をタクシーで送らせて、『ママから聞いてるでしょ?』みたいに丸め込まれる事もあります。
今まで見てきたのは、
少しずつママが着ていたドレスやお着物をあげたりしたり、
お席にもよく呼んでお客様と仲良くさせて同伴をするようにし向け、
最終的にはその子に一緒に帰ってもらうようにもっていっているママを見た事があります。
昔はそのお客様とママがお付き合いされていたそうですが、今は彼氏がいるから違う子を『あてがう』感じですね。
新人さんもそこまでママからお世話になっているとその場で断れないですし、
お客様もその子とお付き合いするようになれば、ママとの関係もより深まりお店に顔を出さなきゃねとなります。
昔ながらの銀座の遊び方の一つですね。
ちなみに6年くらい前に私が働いていたお店にも一瞬ですがどうやら特攻隊の子がいたみたいです。
その時はお店のお姉さんホステスから聞いたのですが、そのホステスの太客のお客様がいてその方って性欲が強いらしく、よくナンパしたとかあのお店の子とホテル行ったよとか言う方でした。
新人のその特攻隊の子がお席に着いて、普通に連絡先を交換してお休みの日に2人で会ったそうです。(本当は係りのホステスに報告しなくてはいけないし、休みの日に会うなんてだめですが)
そのお客様に『特攻っぽい事もしているんですが、いかがでしょうか?』と言われ、じゃあお願いしますとちゃっかりホテルに行ったそうです(笑)2-3ヵ月でそのホステスは辞めた?クビ?になったのですが、お姉さんホステスはそのお客様から聞かされたそうで『特攻の子なら事前に言ってよ!それならそれでこっちも使い方考えるのに』と言っていて、なるほどなと思いました。
自分が口説かれてもホテル行かないでお客様が特攻の子で満足してくれるなら助かりますからね。
その特攻の子が特攻隊としてうちのお店で雇われたのかは不明ですが、他のお店では特攻隊として働いていたのは事実みたいです。
2.黒服が長く愛される理由について
今でも一緒に働いている担当の黒服がいるのですが、その彼は銀座で30年以上働いていてホステスよりも長くいる事になるので、自然と引き継いだ長い付き合いのお客様が沢山います。
なんで未だにこの黒服は可愛がられているかと言うと、
男同士だからこそ『誰か今夜一緒に帰れる子いないの?』とこっそり聞かれるそうで、特攻隊ではなくとも銀座には愛人になりたいホステスも中にはいるので、うまーくその黒服が紹介してきたそうです。
あとは男女の事ですし「ご自由に」ってしていたそうで、お客様もお付き合い出来る子と出会えるし、ホステスの子もお小遣いや好きなもの買って貰えるしってお互いの需要と供給がマッチしていたそうです。
いかがでしたでしょうか?
今じゃあまり詳しく知らない方も多いような銀座の闇の部分を紹介出来たと思います。
実際みんなには内緒で特攻隊ホステスとして働いていますし、お客様との内緒の関係ですからね。
銀座ならではの秘密を守る文化でした。
編集後記
嘘のようなホントの話。昔のホステスでは当たり前?だったことでしたがいかがでしたか?
平成後期から令和にかけてはそういったホステスの話を聞くことがなくなりましたが、陰でいまだにやっているホステスもいるかもしれませんね。
稼ぎ方は人それぞれですが、特攻隊ホステスは女の子が危険な目にあう可能性があるというので私たちはあまりオススメしないかな。
今の働き方に慣れないや稼ぎにくいなど不満がある女の子は一度他のお店も探してみるのもありかもしれませんね!
下におすすめ求人リストを載せてあるので参考にしてみてください!