水商売で働く女の子たちが文章を制作する「実録・ラウンジ嬢！」企画。サイトを見ても条件やお店の雰囲気ばかりで、実際に働いている女の子の姿や働き方は想像つきませんよね。そこでラウンジドットコムはナイトワークに生きる女の子たちの生態に迫ってみました！
前回掲載した【会員制ラウンジで気になるポイント】は読んでいただけたでしょうか？
今回のテーマは「会員制ラウンジである出勤調整とは？」です。会員制ラウンジの魅力として挙げられるのに、キャバクラやクラブで働くときにほぼ確実についてくる「ノルマ」や「ペナルティ」が全くないことが挙げられます。そのかわり「出勤調整」が付きまといますが、では「出勤調整」とは？またどのようなことをしたらそのようなことが怒るのかを今回の記事にまとめましたので参考にしてください。
会員制ラウンジである出勤調整とは？
会員制ラウンジが人気なのには「ノルマ」や「ペナルティー」等の縛りがなく、働く女の子がのびのびとはたくことができるというメリットがあるからです。ですが真面目に働いてないと「出勤調整」を受けることがあるのでそのことについてまとめました。
1.出勤調整とは
会員制ラウンジは、キャバクラやクラブよりも「出勤調整」が発生しやすいです。
出勤調整とは、提出したシフトを削られて働かせてもらえないこと。前もって「この日は女の子多いからお休みでお願いします」と伝えられるのはまだマシな方で、当日になって「今日は女の子多いから来客予定ないなら休みで！」なんて言われることも少なくないです。この出勤調整が続くと、だんだん女の子も出勤したくなくなるので、お店を辞めたり移籍したりします。残念ですが、これも仕事なので仕方ないです。
2.出勤調整を掛けられる理由
出勤調整をかけられる1番の理由はズバリ「お客さんを呼んでいない」からでしょう。会員制ラウンジの特徴で、ノルマやペナルティはありませんが、やる気がない女の子よりもお客さんを呼んでお店に貢献してくれる女の子を優先的に出勤させた方が、当然お店にとってはありがたいですよね。出勤しても赤字の女の子よりたくさんのお客さんに気に入られている子が優先されるのは仕方ない話かもしれません…。
確かに会員制ラウンジは、キャバクラのように毎日営業メールや電話をしたりする必要はありません。ですがよっぽどお店に気に入られてない限り、お客さんと連絡を取って指名で来店させることは多少必要になってくると思います。また、お客さんからのNGやチェンジが多かったり、イメチェンしてお店の雰囲気にそぐわないビジュアルになると、出勤調整の対象になることもありますね。
あとは、フリー客（指名している女の子がいないお客さん）が少ないお店で長く働いていると、つける席がなくなって、出勤調整がかけられることもあります。ほとんどの会員制ラウンジはほぼ毎日面接をして新しい女の子をどんどん入店させ、「あのお店はいつ行ってもかわいい女の子がたくさんいる」という印象をお客さんに与えて通わせます。
そのため、女の子の入れ替わりも結構激しく、1店舗あたりの平均在籍期間は半年くらいなんだとか。1年以上同じ店で勤めている女の子はよほどポテンシャルが高いか、そのお店との相性がいいいんでしょう。2年以上勤めているケースは珍しい！いわゆるお局さまですね(笑)
こういった理由で出勤調整はかけられます。他にも理由はあると思いますが、今回は大体このような理由でお店から言われることが多いです。
次回【応募の前に決めておくこと】
編集後記
いかがでしたか？
他のナイトワークで聞くことはなく、会員制ならではのシステムと思っていただければと思います。
次回は【応募の前に決めておくこと】記載しますので、それまで乞うご期待ください！
それではまた！
