業界初心者必見!キャバクラ店内で使われる言葉○○選

 

事前に覚えておきたいナイトワーク業界の言葉とは!?



他の従業員と仕事を円滑に進めていくうえで、覚える必要がある、“業界用語”

昼職からナイトワーク業界に転職する際、まずこの言葉を覚える事から始まります。

事前によく使われる“用語”を理解しておくことで、仕事を覚えるスピードも速まりますし、「こいつは仕事ができる!」と上司からも在籍している女の子からも一目置かれる存在になれるかもしれませんよ!

今回は、キャバクラ嬢の具体的な仕事内容とともに、よく使われる「用語」を紹介します。

 


◆もくじ◆


1.働く前に知っておきたい用語とは

2.仕事中やお客さんに対して使われる用語とは

3.営業法やシフトに関する用語とは
 


 

1.働く前に知っておきたい用語!

まず、キャバクラで働きたいと思ったら、「大箱(オオバコ)」店内が広くて大きなお店か、「小箱(コバコ)」店内が小さくてボーイさんも少ないお店のどちらかを選ぶ必要があります。初めて働く場合は「小箱」から始めると、いろいろと覚えやすいですが、「大箱」の方がボーイさんの数も多く、サポートが充実しています。まずは、「大箱」「小箱」の違いを認識しましょう。よく求人にも書かれていますからね。お店が決まったら、面接→その後、体験入店」を行います。体験入店」では、お店の雰囲気やお客さんの層を見る事ができます。また、日給も保証されています。この体験入店を略して体入(たいにゅう)」ともいいます。日給が保証されているので、体験入店ばかりする女性もおり、これを「体入荒らし」といいます。「体入荒らしに気をつけろ」こんな言葉がボーイ間でやり取りされることもあります。しっかり覚えておきましょう。

(※出できた用語 大箱(オオバコ)、小箱(コバコ)、体験入店、体入(たいにゅう)、体入荒らし)

 

2.仕事中やお客さんに対して使われる用語



お店で働く女の子たちは、お客さんから指名をとるように努力します。ここで永久指名という言葉を抑えておきましょう。お店などにもよりますが、お客さんが一度指名したキャストを変えることができない永久指名という制度を採用している店舗があります。キャスト同士が険悪になったり、お店をやめてしまうリスクを防ぐためにあるものです。この永久指名制度を導入しているか否かも、お店選びで大切になります。永指」(えいし)と縮めて言われることも多いです。

次に女の子たちは、どうやってお客さんから指名をとっていくのか。

永久指名で来店したお客さんが連れてきた「別のお客さん」の指名を狙うケースが多いです。この連れのお客さんを」(えだ)といいます。のお客さんから指名をとるには、「枝を連れてきてくれたお客さんが指名している女の子」と仲良くしておく必要があります。こうして、「チーム戦でお客さんをゲット」していきます。(ここで指名が取れると、次回もまた、グループで来てくれやすくなる)お客さんをたくさん持っている女の子のヘルプにつかせてもらい、全体のお酒を作る係に徹していきます。お酒を作りながらも一緒に場を盛り上げながらその場にお金を落としてもらう仕組みを作りながら(上手にお酒を薦めながら)枝のお客さんとのコミュニケーションもしっかりと続けて心を掴んでいきます。また、お酒がほとんど入っていないボトルをチャンスボトルといいます。ボトル内の飲み物を飲み干すと、新しいボトルを入れてもらえる場合が多いので、お店にとっても女の子にとってもぜひ飲み干してほしいボトルです。ただ、あからさまに飲み干すと嫌われてしまう事もあります。

また、ボトルの最初と最後はお客さんに注いであげるなどの決まりがあるお店もあります。そして場を盛り上げて、時間がきたらお見送りとアナウンスされます。これは、お会計が終わったお客さんをエレベーター前までお見送りする行為です。なぜ、こういう行為があるかというと、キャバクラは細かい時間制にも関わらず、お会計をしている時間をつかってより長くお話しようとしてくるお客さんがいるためです。中には店外」(てんがい)といって、お店の外で会おうと言ってくるお客さんもいます。だいたい、店外を提案してくるお客さんは、その店に通う気がない方が多いです。ですので、女の子の多くは、お店が終了するラストの時間まで残ってくれたお客さんとアフターをすることがあります。アフターは、お店の終了後に外でお食事をすることで、お寿司や和食に連れて行ってもらうことが多いです。その場でもお酒を楽しみ、だいたいはお客様からタクシー代を頂戴して帰宅します。


(※出できた用語 永久指名、永指、枝、チャンスボトル、お見送り、店外、アフター)
 

3.営業法やシフトに関する用語



キャバクラでの営業法はいろいろありますが、友達のように接することを友営」(ゆうえい)、恋人のように接する方法を色恋営業」(いろこいえいぎょう)といいます。色恋営業は、お客さんを掴みやすい反面、他のお客さんを接客しているときにジェラシーを感じられたり、お客さんがストーカー化しやすい傾向にあるので充分注意が必要です。また、従業員同士では、キャバクラもラウンジもクラブもそこで働いてくれる女性の事をキャストといっている事が多いです。

各店舗によってルールは違いますがノルマというものが存在しているお店があります。ノルマのほかにペナルティというものがあります。これは、当日欠席当欠」(とうけつ)と呼ばれるもによく乗っかってくる事が多いです。お店側も毎日キャストの人数を調整している部分があるので当日休まれると、とても困るのです。しかし、ノーペナといって、ペナルティーを科さないケースもあります。お店の売り上げに貢献している子や、その日出勤するキャストが多く、問題なかった場合などです。

(※出できた用語 友営、色恋営業、キャスト、ノルマ、ペナルティ、ノーペナ)

※有名どころのキャバクラ用語を解説してきましたが、お店によって異なる言い方をする場合もあります。